Kazedachinu

とおく おさない ころに みてた
tooku osanai koro ni miteta
ははの せたけの たかさ より いまは
haha no setake no takasa yori ima wa
おおきくなって みをかけて
ookikunatte mi wo kakete
わたしは いま ここに たってます
watashi wa ima koko ni tattemasu

しゃなり しゃなり まちなみを ゆく
shanari shanari machinami wo yuku
ひゅるり ふわり きた かぜだちぬ
hyururi fuwari kita kazedachinu

とおく はなれてても、ときが ゆこうとも
tooku hanaretetemo, toki ga yukou tomo
いつでも わらって いられるのは
itsudemo waratte irareru no wa
だいじな きのうが あるから
daiji na kinou ga aru kara

あしたも わたしで いられる
ashita mo watashi de irareru

おとも たてずに すぎてゆく
oto mo tatezu ni sugite yuku
かぞえきれないほどの おもいでに
kazoekirenai hodo no omoide ni
いつも えがおを たやさずに
itsumo egao wo tayasazu ni
さよなら また いつか あうひまで
sayonara mata itsuka au hi made

やつぎばやに あしどり かるく
yatsugibaya ni ashidori karuku
むねの おくに したためた ちず
mune no oku ni shitatameta chizu

とおく はなれてても、ときが ゆこうとも
tooku hanaretetemo, toki ga yukou tomo
いつでも わらって いられるのは
itsudemo waratte irareru no wa
だいじな きのうが あるから
daiji na kinou ga aru kara

なんど つまづいても、なみだ こぼれても
nando tsumadzuitemo, namida koboretemo
それでも わらって いられるのは
sore demo waratte irareru no wa
まばゆい あしたが あるから
mabayui ashita ga aru kara

わたしは わたしで いられる
watashi wa watashi de irareru